HDDがまた逝ってしまった。
Seagateの3TB、ST3000DM001。
Macでリコール扱いになった悪名高いやつ。
このHDD、保証期間半分くらいでRMAしている。
その後の整備品は使えていたけど、ちょうど5年でセクタ異常を出すようになり、
そして認識しなくなった。接続しているPCがBIOSから進まない。。。
シリアル繋いでコマンド送ったところ、なんとか認識できた。
st3000dm001のアンロック成功、あとはNASに繋いでコピー放置かな。もう2度とSeagate単体で使わない。
— y-log.net (@y1log) April 22, 2020
ファイルシステムが死んでるらしく、下層フォルダが開けない。
下層フォルダにアクセスできないのでとりあえずddrescure試すか。。。3TB何日かかるだろうか。
— y-log.net (@y1log) April 22, 2020
クローン作ってchkdskしようと思ったが、
ddrescueで残り半年と出てきたので諦めた。
入っていたのはテレビの録画データで
大切なデータではないけど、やっぱり悲しいのよね。
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以下メモ。
Seagate F3コマンド全般はここがわかりやすかった
Seagate F3 Terminal Command Set
https://www.data-medics.com/forum/seagate-f3-terminal-command-set-t901.html
7200.14シリーズの復旧はこの辺りを参考にした
Seagate 2 GB ST2000DM001 Barracuda 7200.14 Recovery Efforts
https://forum.hddguru.com/viewtopic.php?t=2953
Bypass InitiateMarkPendingReallocateRequest on F3 Arch
http://www.hddoracle.com/viewtopic.php?t=557
7200.11, 7200.12シリーズのコマンドそのままではNGとのことなので要注意
また、7200.11系の復旧には基板外すとかあったけど、
“(P) SATA Reset”表示前ならCtrl-Zが効いたので、組み込んだままで実行した
実際のコマンドの流れは
Boot 0x40M Spin Up Trans. Spin Up SpinOK TCC:0020 (P) SATA Reset ASCII Diag mode F3 T> F3 T>/2 F3 2>Z Spin Down Complete Elapsed Time 15.563 secs F3 2>U Spin Up Complete Elapsed Time 6.833 secs F3 2>/T F3 T>i4,1,22 F3 T>F009A,C1 (D) SATA Reset F3 T>F00E2,91 (D) SATA Reset F3 T>F00EC,B0 (D) SATA Reset F3 T>/1 F3 1>N1 Clear SMART is completed. F3 1>
Forumの人と症状が似ていたので上手くいった?
サーボ系のエラーが出ていたら難しそう。
ddrescueはSystemRescueCdを使用。
SystemRescueCd – System Rescue Cd Homepage
http://www.system-rescue-cd.org/
いろいろ書いてあるけど、UEFI環境なら
ディスクイメージを展開して、中身をFAT32なUSBメモリにコピーするだけ。
64bit版使いましょう。最初32bit版使ってて起動しなくて焦った。
起動したら,
1) usb disk, src hdd, backup hddのpathを確認
# fdisk -l
2) 経過ログを帆損するため、usb diskをRWでremount (下記はusb diskが/dev/sda1の場合)
# mount -o rw,remount /dev/sda1 /run/archiso/bootmnt/
# cd /run/archiso/bootmnt/
3) ddrescue実行
# ddrescure -f -r3 /path/to/dead/hdd /path/to/new/hdd log-ddrescue.log
で始まる。
Ctrl-Cで中断、ログファイル使って再開できるらしい。
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SeagateのHDD定期的に死んで落ち込んでいるけど、
先日もNAS用に8TB買っていたり。
まあ、WDとRAID1構成だし大丈夫だろ、安かったし。
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