さて、これまでは「届いたー!」「組んでOS入れたー!」ってだけだった。といってもまあ、ブロガー勉強会の参加者に課されたのは"ブロガー勉強会に関する率直なブログ記事"と"受け取ったAPU新製品とマザーボードを使用してPCを自作し、(中略)体験ブログ記事"だけなので、前回で終わりにしても良いだろう(か?)
しかし、せっかく貰ったことだし、もうちっとだけ続くんじゃ?
AMDの方々はユーザー視点での新しい使い方をして欲しい、的なことを言っていた気がする。
OCはそんなに得意じゃないし、PCゲームもあんまりやらない1 ので他の方に任せます。
で、じゃあ自分は何をやるか。 というか最近PCで何をやっているか。
WUXGAとフルHDのデュアルモニタ
1画面で動画を再生しつつ
もう一方のモニタでネットサーフィン
つまり、低負荷で動画が再生できてネットが出来れば十分、ただWUXGA2枚出力しても平気なパワーが必要。
そんなわけで動画のエンコードデコードに関して書こうと思う(結局ありきたりな感じに)
結構前に一部で話題になったWipeoutHDのPV
http://sonycoment-6.vo.llnwd.net/e/wipeouthd/wipeoutHD_EN_1080P.zip
割と重い動画で再生支援を使うか、Codecを選ばないとドロップする。これを前回の環境で再生してみた。
起動時 | システム安定後 | 再生時(WMP) | 再生時(VLC) | |
消費電力 (W) |
~100 | 32-33 | 44-46 | 65-75 |
WMPの方はGPUの再生支援がバッチリなようで負荷も低く、消費電力も+12W前後。
一方VLCについてはFFmpegのDXVAがうまく働かず、ハードウェアデコーディングを無効にしているので再生はCPUメインとなり、消費電力は30-40W増加している。
つまり、再生支援さえ効けば低電力低負荷でかなり出来る子な様子。
次にエンコード。
勉強会ではOpenCLを絶賛していたし、OpenCLを使ったノート版Trinityのx264とかはかなり良好なようです。
Testing OpenCL Accelerated Handbrake with AMD’s Trinity – AnandTech
http://www.anandtech.com/show/5835/
VLCにx264入ってたな、では早速やってみようとしてけど何か上手くいかず。
で、よくよくさっきの記事を読んでみたらまだOpenCLに対応したx264は組みこまれていない様子。
OpenCL対応のx264を使えば良いんだな、ということで検索したらmodが出てきた
x264 rev2216+688 tMod
http://astrataro.wordpress.com/
しかしながら
I did not test it, as it seems broken on my CCC 12.8.
The last driver I successfully run it was CCC 12.3 ( or NVidia cards )
なん・・だと・・?デスクトップ版Trinity使えないじゃん。
自分で勝手に組み込むようなやる気は起きないので諦めます、はい。
以下gdgdと感想を。
久しぶり(?)の自作と言うことで、マザーボード弄ったらUSBがほとんど3.0だったりDP付いてたりBIOSじゃなくてUEFIだったりで割と浦島状態。しかもOSをWin8にしたせいで「コントロールパネルどこだよ」とか「これユーザーの設定どうなってんの」とか慣れないことが多くて戸惑ったり。メモリの容量考えずに以前の調子でmemtestやったら1周5h超とか。しかしながら、これ(A10-5800K)買ったとしても13k以内なのでハイエンドがこの価格ってのはかなりアリだと思う。まあ、自分の使い方ならA10じゃなくてA8のTDP65Wモデルかなぁって思ってたけど、その辺はクロックを制限しておけばいいか。唯一残念なのは、OpenCLが使えない。アプリ側が対応してない。せっかくのAPUなのになぁって思いました。WinZIPが対応してます、とか言われてもオープンソースな7-ZIP派なので使わないですし。k10stat対応してないなぁとか不安だったけど、これだけ消費電力低いならいらないなぁ。今のPhonem II X6も下げる方にしか使ってないし。となると夏が辛いX6とリプレースするかなぁ。でも環境移行が面倒だからシステム用にSSD買わないとか。128GB・・・でもメモリ16、32GBとか積んだらそれだけで結構占めちゃうから256GBかなぁ。どうせならminiITXのマザーと小さめのケース買って・・・。
最後になりましたが、こんな素敵な製品をプレゼントして下さった日本AMD様に感謝の意を込めて。
やっても紙芝居ゲー ↩