Chromeの拡張機能に関するPolicyの改悪とその対応

image

Chromeを更新したらすべての自作拡張が無効化され、
結構困ったのでとりあえず備忘録というか。

何でもGoogleがChromeの拡張機能に対するPolicyをまた変更したようで、1
dev channelですらストア外の拡張は強制的に無効化される。。。

表向きの理由は初心者にdev版を入れさせてSpywareを入れされる手口があったためとからしいですが、ストアに公開する程でもない個人的なuser.jsが使えなくなったのは大変困った。 すべて拒否しなくても「Googleアカウントと紐付けたdev向け署名の発行」とか方法はありそうなものに、不思議ですねー(棒

一応、PCのグループポリシーを設定すれば入れられるようにはなるようですが、面倒なので他の方法を模索。
結論としては全てTampermonkeyとかいうGreasemonkey的な拡張機能へインポートすることで解決しました。

ほとんどの拡張は問題なくインポートできたのですが―――

Font Link的なのをCSSでやる、その後
http://y-log.net/archives/2013/11/19/0813

これで好みのフォントをCustom.cssで設定していたけれども、
その後Custom.cssが廃止されて使えなくなったので、これをパッケージ化していた。2

この拡張がインポートできません。
そもそもjson+cssっていうJavascriptですら無いので仕方ないことなんだけど。

というわけでこれをどうしようかなぁと調べていたら、GM_addStyle()とかいうmethodがあるそうで。
こちらを使って無事Custom.cssをuser.js化できた↓ので満足満足。

これのPriorityを最優先にして、document-startで実行するようにしました。


  1. Google、Chrome拡張機能の登録義務付け、対象をWindowsやMacにも拡大 – ITmedia エンタープライズ 

  2. Stylishとかは無駄にメモリ食いそうなので使わず